鈍行列車とも やわやわ日記 薬剤師編

どうぞよろしくお願いします

保険薬局の在庫管理について考える その4

 

donkoyawayawa.hatenablog.com

 

〇在庫管理実行方法とは

一人薬剤師ではない限り「情報の共有化」がとても大切です。それぞれで判断がバラバラではまとも在庫管理は出来ません。管理方法はある程度シンプルにしないと管理者(在庫担当者)がお休みの場合どうにもならなくなってしまいます。

後は印の付け方です。見落としてしまわないようにきちんとしないといけません。

一例 半分で発注、〇〇錠在庫、〇〇さん用

表現は何でも良いと思いますが調剤時にすぐ発注するのかしないのか分かる表現が良いと思います。来月発注や再来月発注にする場合も少なからずありますからね。在庫定数を動かすのは特定の人がやった方が良いのかなと思います。

 

〇保管場所の確保とは

おそらくどの薬局の在庫薬品数はどんどん増えて行っていると思います。当然の事ながら調剤室の物理的なスペースには限りがあります。引き出しの中が箱でおしくらまんじゅう状態になるのも珍しくないでしょう。出しづらかったり箱が潰れてしまう場合もあると思います。

開封済みであれば、別に元箱の中に入れておかなければいけない訳ではありません。ロット期限がわかりPTPが損傷しなければ良いのです。チャック付きの透明の袋を用意して上に品名をテプラなどで貼っておくと省スペース化と取り出しやすさが兼ね備えられると思います。またここに在庫定数を記載しておくと手間が省けます。

あとは小箱やダンボールの活用でしょうか?分割品などの細かいものは小箱にまとめておけば探しやすくなりますしPTPの損傷も防げます。100円ショップで購入する方法もあると思いますが引き出しの中は小箱を組み合わせた方がサイズ調整がやりやすいと思います。

 

大まかな流れ(総論?)はこれでおしまいです。当初は今回が最終回だったのですがご要望を頂きましたので次回以降は私の過去の振り返りを含めてまとめてみたいと思っております。

 

また次回に続きます。宜しくお願い致します。

この記事はアメブロで掲載していたものを転載修正したものです。

 

donkoyawayawa.hatenablog.com

donkoyawayawa.hatenablog.com