では、まずNISAとは何なのでしょう。
あくまでも制度の名前です。東進関係する商品の名前ではありません。
多分この制度を利用すれば、税金がかからないと言うのは皆さんご存知なのかなと言う気がします。
投資で得た利益はもちろんなのですが、普通預金や定期預金の利息にも実は税金がかかっています。
20.315%
実は、2割以上のお金が税金として引かれています。なので、普通預金の銀行口座の通帳に記載される利息は、既にこの税金分が引かれた金額なのです。そして引かれた分は銀行が代わりに納めています。
現在の銀行の預金は相当低いので、この2割の税金と言うのはあまり気にならないでしょうが、投資で得た利益2割税金がかかると言うのはかなり損をした気持ちになるでしょう。
特に投資での利益と言うのは、何百万と言う金額になることあります。この部分の税金を払わなくて良いのはとても魅力的ですね。だからこそ、特に富裕層の方に関心が集まっているのだと思います。
昨年までの制度は期間金額等が決まっていたのですが、今年から新しくなったNISAでは、金額が最大1800万円で、無期限と言うかなり拡大された条件で始まっています。
まぁ金額はさておき、この期限がないというのが、すべての人にとって大きくプラスに働く可能性がとても高いのです。
これは金融庁のホームページから引用したものです。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html
今までは最大20年までしか非課税ではありませんでしたが、今回の制度では制限がないため、30年以上先のことを見通して行動起こすことができます。グラフ見ていただければわかるように、20年以降は元金よりも利息の方が多いと言う状態です。これが複利のパワーです。
でも、やっぱり投資は怖いギャンブルだって思ってる方もとても多いと思います。
しかし、考え方によってはそれほどリスクが高いものではないと言う考え方もできます。
とりあえず今回はここまでとします。ご覧いただきありがとうございました。